昨年初旬に退職したため年末調整をしていません。税金の還付があることを期待しつつ確定申告やってみます。
書類の準備
ネット上では今や「確定申告」と検索しただけで様々な情報を入手できます。YouTubeやブログなど。私が信頼しているYouTuberさんでしっかり勉強しつつ、やはり最終的には国税庁のホームページで正しい手続きを確認します。
よくわからなかったのが寄附金控除の手続きです。私が寄附をしている財団法人等からは「領収書」が送られてくるのですが、その手続きを国税庁のホームページで調べてみると何やら「公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書」なる書類に記入が必要なもよう。さっそく印刷を試みるも我が家のプリンターは古すぎて今のPCからの印刷が上手くいかず、旧ノートPCを起動して、ドライバーがないとかいろんなエラーを乗り越えて、やっと印刷しました。ここまで2日くらいかかっています(泣)
お次は医療費控除です。念のためこの1年医療機関の領収書は保管しておいたので、一旦すべてを足してみると約30,000円に。そういえば、足の治療で固定装具を作った際の領収書が見当たらない。あれ、まさかの断捨離?その後3日間ぐらい捜索して思い出しました。そうだ、健保で立て替え払いしていた分を返金してもらうために原本を送ってしまったんだ。健保から届いた振込通知書は間違いなくシュレッダーしてしまった。6,000円くらい払っていたのに(泣)
また、「確定申告書作成コーナー」のサイトに「医療費集計フォーム」というのがあり(普通のエクセルシートです)、これに入力しておきました。申告の際添付することもできるみたいです。
生命保険料と地震保険料の控除ですが、保険料の控除証明書は会社員時代から年末調整に向けて保管していたので、すべてそろっています。これは問題なしでした。
そして給与所得を入力するための源泉徴収票。これは確定申告に必要になることは当然知っていたので大事に保管しています。
さて、いよいよ実際に確定申告書を作成してみましょう。
eーTaxを使ってみる
国税庁確定申告特集のサイトから「確定申告書作成コーナー」に飛びます。「ご利用ガイド」を見ると、さらに入力例やよくある質問等いろいろボタンがあり、ひととおり目を通してから(ここまで2日くらいかかってます)「ご利用方法」のボタンを押すと、所得や控除に必要な書類が出てきます。(ここもいろいろ飛ぶので結構わずらわしいです)
「作成開始」ボタンを押して開始です。
マイナンバーカードを持っていて、マイナポータルのアプリもダウンロードしていたので、使い始めは簡単でした。「スマートフォンを使用してe-Tax」を選んでマイナポータルでログイン完了。
申告する税「所得税」を選んでマイナポータルと連携し、住所等必要な登録情報の内容を確認します。そしていよいよ入力スタートです。
収入金額・所得金額の入力
まず、収入の入力です。
所得の種類(給与、年金、配当金など)ごとに「入力する」ボタンがあるので、項目に従って入力します。心配だったのは独特な用語です。給与、給与所得、総所得、所得金額、などなど、いろいろな言い方がありますよね。何気なく使っていても国税庁的にはちゃんと意味があるんですよね。入力前にあれこれ考えましたが、実際入力画面には、源泉徴収票のココとか、具体的に指示されていたので迷うことはなかったです。
今回私の場合、収入は退職した会社から受領している源泉徴収票のみなのでわかりやすかったですね。年金収入等ある場合(来年以降)どうなるんだろう・・・
次に、所得控除の入力
こちらも、所得控除の種類(社会保険料、生命保険料、医療費、寄附金など)ごとに入力していきます。
社会保険料(国民年金保険料、健康保険料とも)と医療費については、マイナポータル連携機能で自動で数値が入力されるので楽でした。(一応、数値の確認はしますが)
そうなんです。医療費は一生懸命領収書を入力し紛失した高額?領収書の心配までしていましたが、結局のところ連携機能により入力されるのです!
ただ、連携された内容の詳細はわからないので、実際領収証書の合計額との誤差があったのですがどこが足りないのかわからず、まあ、多少の誤差だったので連携値をそのまま使用することとしました。
医療費で注意が必要なのが、インフルエンザの予防接種費用でした。これは「セルフメディケーション税制」の適用となり、通常の医療費控除と併用はできないのです。ひとつ賢くなりました。
生命保険料と地震保険料は、マイナポータルで外部連携している会社であればこれもデータ連携機能があるのですが、私は連携していない会社の保険もあったので、保管していた各社から郵送された控除証明書から自分で入力しました。ここでも、どの値を入力すればよいのか具体的にサンプルで示されていたので、迷うことなく入力できました。同じ会社で複数ある場合なども考慮されていて入力しやすかったです。
そして寄附金控除です。
これも「公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書」に入力して計算して・・・が必要かと思ったら、寄附先の種類(これは、自分が寄附した先が公益社団法人なのか、認定NPO法人なのか、等は、事前に確認が必要です)ごとに、寄附先の領収書単位に入力すればOKでした。簡単!
寄附金控除は、所得控除か税額控除かいずれか選べると思いますが、入力すると勝手に「○○がお得だったので」的な文言が表示されてそちらで計算されていました。心配しすぎた~。
また、自治体によっては寄附先の種類に応じて市町村民税・県民税が控除される場合もありますが、私の地元では残念ながら対象先がありませんでした。
そして、いよいよ還付金額が計算されます。
期待の還付金額は・・・
計算された還付金額は・・・
12,410円!
え~~~
勝手に何十万か戻ってくると思っていたので、なんかガッカリ・・・
冷静になってよくよく考えてみれば、そもそも昨年の収入は会社員時代から比べると微々たるもので、源泉徴収された税額も微々たるものなので、それ以上の額が返ってくるはずもないのです。一所懸命控除額を入力しても無駄だった~。
あとは、何事もなく振り込まれることを祈るのみ。来年以降、確定申告が必要な時に向けて勉強になりました(-_-;)
あちゃ~
源泉徴収された金額がそのまま還付金額となりました。ありがたく受け取りたい。
e-Taxで作成した確定申告書はそのまま送信できます。
控除証明書等も「提出省略」と指定されているので提出不要であることが一目瞭然です。
今日の冷凍宅配食
気を取り直して今日の冷凍宅配食を紹介します。
今日はMealsの「具だくさんキーマカレー」です。
内容の撮影を失念・・・
ごはんは内容に含まれていないので別に炊いています。
Measlは、食材16品目以上、野菜量120g以上というのがポイントなので、このメニューはぴったりですね。文字通り具だくさんで美味しいカレーでした。ただ、小食さん向けかと思います。ごちそうさまでした。
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